TIRE KOKAN.com

ブログ│尼崎のタイヤ交換サービス

ページトップ画像

OWNER'S BLOG

店長ブログ

2015/10/26

つぶやきホンダ日本車のタイヤ交換ブログ

隠れたダメージ

今日はタイヤの隠れたダメージについて書いてみたいと思います。

昨日ご来店いただき下記にご紹介するお客様の話なのですが、前後

左右4本ともにセパレーションという現象がおきておりました。


これは外見ではほとんど気づくことのできないタイヤ内部の損傷

でありまして、具体的な症状としてはタイヤの内側のゴムとコー

ドの間が剥離する損傷で、主にロープロファイルといった低偏平

タイヤに起きやすい症状の一つであります。原因としては幾つか

考えられ、一番多く見られるのがタイヤそのものの耐荷重不足で

あります。一般的なケースとしては空気圧が低すぎてタイヤの耐

荷重性能を十分に引き出せていなかったり、逆に空気圧は満たさ

れているがタイヤそのものの耐荷重が低く、そもそも論として、

車重にマッチしていないタイヤを履いてしまっている。など、主

にこういったケースがあります。

今回のお客様の場合、空気圧は常時300kPaは入れていたとのこと

であり、そういう意味では内圧が著しく不足していたとは考えにく

く、また純正タイヤのロードインデックスが「91」であることを考

えると、やはりこれまで履いていた タイヤ「ロードインデックス85」

自体がそもそも車重に適応していなかったと考えられます。

 

T様 ホンダ ステップワゴン


今回セパレーションの疑いがあるということで215/35R19⇒225/40R19

にタイヤサイズを変更されました。


銘柄は、これまでと同じグッドイヤーのLS2000で4本を当店でご購入

いただきました。

ロードインデックス的には、「85」⇒「89」と4レンジ大きくなり、

ほぼ純正タイヤと同じ数字になりました。エアー圧の調整で最大「93」

程度には引き上げることができますので、これでセパレーションをおこ

す可能性は低くなると思います。


ノーマルの外径よりも30mm近く大きくなったことでフェンダーとの

隙間も埋まり、見た目も良くなりました~


T様、この度は当店のご利用有難うございました!

またのご来店お待ちしております!

お急ぎの場合はお電話でお問い合わせください。 ※完全予約制になります

WEB予約はこちら

予約・お申し込みはこちらからお気軽に お問い合わせください。

090-8751-5852