クルマ好きの方でしたら既にご存知のとおり、
6月22日から新車登録や車検でのハミ出しタイヤの基準がゆるくな
りました。
ワタクシの所有する車も、以前車検で「ハミタイ」を指摘されまし
て、急遽フェンダーモールを貼り付け、なんとかかんとかパスした
経験がありますので、これは朗報です♪
これまでは、⇓⇓
このA B Cの部分を扇型にみて、この範囲を上から下に見下ろし少し
でもフェンダーからハミ出していれば、、アウト‼ でした。
しかし改正後はこの範囲の中で10ミリ未満、つまり9.99ミリ以内のタイ
ヤ部分のハミ出しは認めるというものなので、ワタクシのようにちょっ
とだけハミ出てます~という方はわざわざモールを張って対策する。
そんな煩わしさがなくなります。
ただし、引っ張りタイヤでホイールがタイヤよりも完全に突出している。
こんなやつは⇓⇓
あかんやつとして、分類されますので気を付けたいです(笑)
では、なぜ基準がゆるくなったのか??
これは諸説あるものの恐らく、アメ車やドイツ車など、外国車はこの辺り
の基準がゆるく、本国ではOKだが日本ではだめだという一種の貿易摩擦
的な要素が背景にあるのかもしれません…。
つまり、わざわざ日本仕様にして販売しなければならない海外メーカー
からのプレッシャーが強く、日本はその対策としてメーカーの改造負担
を軽減しこの摩擦を解消する狙いがあるのでしょう。
いずれにしても、今回の基準改正は規制緩和の一環なのかもしれません。
であれば、これからも危険が伴わない改造や環境面に影響しない規制は
もっともっとゆるめていく方向で進めていって欲しい。そう思います。